日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(略称:EAJ、本社:東京都文京区、代表取締役社長:吉田一正、URL: https://emergency.co.jp/)は、今般、「ジャパン インターナショナル ホスピタルズ」(英語名はJapan International Hospitals、略号はJIH)28医療機関のうち22医療機関から医療渡航支援企業(Medical Travel Assistance Company)として指定されました。残りの5医療機関(3医療機関は機関内に独自にコーディネート組織を構築する予定)に関しても、当社は過去に医療コーディネートを実施するなど交流実績があり、今後もケースによっては当社が医療コーディネートをサポートいたします。
一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)では、日本の医療機関に海外からの渡航受診の受入を促進するため、渡航受診者受入に意欲と取組みのある病院を「ジャパン インターナショナル ホスピタルズ」として推奨し、政府と協調して海外へ情報発信する事業を推進しておられます。
平成28年7月4日から公募を開始し、評価委員会において総合的に審査を実施し、1月31日に28病院を「ジャパン インターナショナル ホスピタルズ」として推奨することになりました。この結果は、首相官邸の健康・医療戦略推進 本部の医療国際展開タスクフォースへ報告しておられます。
http://medical-excellence-japan.org/jp/news/news06.html
海外にいる渡航受診者(患者)は、渡航受診に必要なサービスを提供する「渡航支援企業」を通じて事前の情報交換により受入可能と判断された場合には、「ジャパン インターナショナル ホスピタルズ」の中から病状に応じて、最適な医療サービスを提供する医療機関を選択し、事前に受診予約を行って来日のうえ、通訳が付添って通院し、安心して受診することができます。
一方、「ジャパン インターナショナル ホスピタルズ」に参加する医療機関としても、「医療渡航支援企業」を通じて渡航・受診の決まった患者を円滑に受入れ、医療サービスを集中して提供することができます。
当社は2015年9月に日本で初めて「医療渡航支援企業」に認証されております。
また、当社は医療滞在ビザ取得の要件となる身元保証機関第1号として2011年2月に最初の案件の身元保証を実施するなど、外国人の日本への医療渡航を早くからサポートしてきました。
当社は今後も外国人患者が日本に来てスムーズに治療・受診できるよう医療コーディネートを積極的にかつ真摯に実施することで日本の医療の国際展開をサポートして参ります。
今回当社を医療渡航支援企業に指定した医療機関
- 公益財団法人 がん研究会
- 千葉大学医学部附属病院
- 藤田保健衛生大学病院
- 社会医療法人大成会 福岡記念病院
- 社会医療法人北斗 北斗病院
- 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター
- 国際医療福祉大学三田病院
- 日本赤十字社 足利赤十字病院
- 順天堂大学医学部附属 順天堂医院
- 慶應義塾大学病院
- 国立研究開発法人 国立がん研究センター
- 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
- NTT東日本関東病院
- 大阪大学医学部附属病院
- 社会福祉法人恩賜財団済生会 福岡県済生会福岡総合病院
- 公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院
- 一般財団法人厚生会 仙台厚生病院
- 一般財団法人 脳神経疾患研究所附属 総合南東北病院
- 聖路加国際病院
- 独立行政法人地域医療機能推進機構 東京高輪病院
- 東京大学医学部附属病院
- 筑波大学附属病院
院内の医療コーディネート部署で対応するが、当社が送り出し実績がある医療機関
- 社会医療法人財団慈泉会 相澤病院
- 亀田総合病院
- 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
本件に関するお問合せ先
管理部 IR室電話:03-3811-8121
Post: 2017年02月01日