治療法(重粒子線治療)
宝くじに当たったような気持ち――アメリカからたどり着いた希望の重粒子線治療
26.08.05
先日、大阪重粒子線センターにて、アメリカ在住がん患者様のオンラインセカンドオピニオンが行われました。患者様ご本人とお嬢様が出席され、担当医の丁寧な説明と質疑応答が行われました。
医療画像が3か月前のものであったため、最終判断には最新画像が必要との前提はありつつも、重粒子線治療の適応があるとの説明があり、お二人は涙ぐみながら喜ばれていました。医師からは治療効果だけでなく、想定される副作用やリスクについても詳しい説明があり、患者様は一つひとつ納得しながら「ぜひ治療を受けたい」と意思を示されました。

※掲載画像はAIにより生成されたイメージであり、本文内容とは直接関係ありません。
米国では重粒子線治療の計画は進んでいるものの、現時点では実際に治療を受けられる施設がなく、患者様はご自身で調べて日本の治療に辿り着かれたそうです。現地では化学療法が提案され、継続できなくなれば治療終了と言われていたとのこと。重粒子線治療が適応になると知った時の喜びが、画面越しにも強く伝わってきました。
セカンドオピニオンの最後「大阪で待っています!」との医師の声が優しく響きました。

写真提供:大阪重粒子線センター
その後、腫瘍がこれ以上大きくなる前に早く治療を開始したいという患者様の想いを受け、病院のご配慮によりセカンドオピニオン実施からわずか1週間後に来日。初診の際には「セカンドオピニオンで適応と分かった時は宝くじに当たったような気持ちでした」と涙ながらにお話しくださいました。
もちろん、すべての患者様に重粒子線治療が適応となるわけではありません。同じがんでも病状や条件によって適応外となる場合もあります。しかし、自国では受けられない治療を日本で受けられる可能性があります。
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