治療法(陽子線治療)
日本で選ばれた先進医療――オーストラリア患者が語る、陽子線治療と安心の医療連携
26.07.21
再発性巨大プロラクチノーマという難治性の病気を抱えたオーストラリアの患者様が、福島県・南東北陽子線治療センターにて陽子線治療を受けました。

患者様は、日本の医療スタッフや通訳の丁寧で温かい対応、そして郡山の穏やかな街の雰囲気を大変気に入り、「スタッフの皆さんは本当に素晴らしい」と何度も語っていました。治療の合間には、地元の図書館や観光地を訪れ、美容院にも足を運ぶなど、日本での生活そのものも前向きに楽しんでいた姿がとても印象的でした。
治療は順調に進み、血液検査の結果も良好。患者様は日々の体調変化や疑問について積極的に主治医へ相談し、それらの症状については「治療による副作用ではない」との説明を受けていました。医師やスタッフは、帰国後も安心して経過観察ができるよう、オーストラリアの主治医との継続的な情報共有を提案。患者様ご自身も「また日本に検査に来たい」と話され、強い信頼関係が築かれている様子がうかがえました。
さらに、治療最終日にはスタッフと記念写真を撮影し、心のこもったメッセージカードを受け取るなど、日本らしいホスピタリティに触れる場面も。
患者様は「日本とシンガポールのどちらで治療を受けるか悩んだが、EAJの担当者が“できること・できないこと”を明確に説明してくれたことで、日本を選ぶ決断ができた」と語っています。
医療の質だけでなく、人と人とのつながりや安心感――
それこそが、日本で治療を受ける価値のひとつなのかもしれません。