腎臓(腎不全)

【体験記】「透析患者さんにも楽しいニッポン旅行を」旅行透析ができる医療機関探しで大奮闘!

23.11.22

糖尿病や高血圧などの生活習慣病の増加により、透析を受ける患者数は増加の傾向にあります。それに伴い、透析可能な病院やクリニックなどの数も増え、透析が生活の一部となっている患者さんにとっても負担が少ない環境が整いつつあり、透析をしながらの旅行を楽しむ方も増えているようです。海外の透析患者の方も例外ではなく、当社でも「日本旅行中の透析医療機関を紹介してほしい」というお問い合わせをいただいています。

楽しみにしているニッポンへの家族旅行

この患者さんはかなり前に腎臓の病気になり、それ以来、週に数回の透析が欠かせない生活を送っていますが、年に数回は海外旅行を楽しむアクティブな方です。先日、患者さん本人からEAJに連絡が入りました。「数週間の予定で日本国内を旅行するのだが、いくつかの病院やクリニックに透析の問い合わせをしても受け入れてくれるところが見つからない。このままでは日本への旅行をキャンセルしないといけなくなってしまう、、、」とのこと。
実は、この患者さんは、重い糖尿病を併発しており、問合せをした医療機関からは、透析のスケジュールやプロトコルを事前に確認の上、綿密な調整が必要であること、血糖値の異常やその他の合併症に対する緊急時の対応プロトコルについても確認しておく必要があることが指摘され、問合せの段階で透析記録の他、その他の医療情報の提出を求められ、受け入れてもらえるのかどうか不安になったそうです。

当社顧問医との連携!医療機関をマッチング

患者さんからの連絡を受け、当社の医療コーディネーターは早速動き出しました。患者さんの特別な状況を承知の上で受け入れてくれる医療機関を探しましたが、残念ながらすぐには見つかりませんでした。そこで、当社の顧問医に相談、顧問医が持つ医師ネットワークを駆使し、ドクターtoドクターで状況を説明、受け入れを打診しました。その結果、幾つかの医療機関で受け入れが可能との回答を得ることができ、患者さんにもこの朗報を伝えることができました。その後は、当社コーディネーターが患者さんの予定と透析医療機関の予約とを調整、無事に旅行中の透析医療機関を確保することができました。患者さんは、日本で初めての雪を見ることができると喜んでおられます。

日本国内には、多くの透析治療を提供する医療機関がありますが、外国人の旅行透析の場合、当日までの予約調整、保険外患者の会計、言語の問題、緊急時の対応への不安などの理由で、受け入れ先が決まらないことがありますが、EAJでは、当社の顧問医とも連携し、適切な医療機関を紹介することが可能です。 日本旅行中の旅行透析ができる医療機関をお探しの際は、EAJにご連絡ください。